Saturday 26 July 2014

Saturday 19 April 2014

日本語メディアでも情報が出てきました。

前回はエストニアにロシア系住民が居る事を書きました。今日はバルト三国周辺で西側と東側の綱引きが始まってる日本語の記事が何個か見つかったのでリンクしてみます。


  • アメリカが小規模な軍事訓練を検討しているという記事

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/44653-アメリカが、東欧諸国での軍事訓練の実施を追求

  • エストニア航空がエアロフロート(ロシア)とコードシェアをはじめという記事

  • バルト三国でロシア語のテレビ放送を計画しているという記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3013058?ctm_campaign=txt_topics

  • リトアニアが狙われているという記事


エストニアは陸続きな旧ソ連という点でウクライナと共通していますが、「EUに入っている」「NATOに入っている」「EUROを導入している」のでかなり西側に近くなっています。というわけで、今すぐロシアがエストニアに攻めてくることは無いかと思いますが、今後も引き続き状況を見ていきたいと思います。

Sunday 23 March 2014

ロシア系住民が多い場所は。

ウクライナがニュースになっていて世界が注目していますが、次に注目を浴びそうな国はどこなのでしょうか。

今回の件でロシアの理屈は「ロシア系住民の保護」でした。他にもそういう場所がないか調べてみたところ、まとめてある良い記事+地図があったので紹介します。


















記事中に言及されていたのは、ベラルーシ、カザフスタン、モルドバ、エストニア、ラトビア、ポーランドでした。まずベラルーシとカザフスタンはユーラシア経済共同体の枠組みに入っているので、かなりロシアの影響がはっきりしている国々です。次に言及されたエストニアはNATOに加盟しているのですが、ロシアは構わずロシア系住民の取り扱いについて「concern:懸念」を示しました。

http://www.businessinsider.com/countries-with-large-russian-populations-2014-3

と記事を書いていたところ、もう一つおもしろい地図が紹介されたのでそれも貼っておきます。

















ロシアはロシアでも共和国なので構成要素が存在する事を示す地図です。ロシアから見たら地図の一部を拡大することは、カラフルな要素が一つ増えるくらいの感覚なのかもしれません。





Sunday 12 January 2014

神奈川の地酒

興味が出てきたので、あっちこっちで買ってみながら飲んでいる。備忘録。コメントは個人的主観=違う感想の人も多い=自分で飲んでみないと分からない。

基本は純米酒。吟醸酒は芳醇すぎて辛いタイプ。


  • @鎌倉の段蔓にある酒屋:丹沢山 ひやおろし / すっきり美味しかった。「ひやおろし」は火入れの回数が1回で少ないとどっかで読んだ
  • @港北NTの東急ストアー:相模大山 / 2口目から美味しく飲んだ。どっかのWebサイトでは「癖が強い」と書いてあったが自分的にはOK
  • @高島屋:湘南 / 不思議な味
  • @高島屋:いずみはし(赤ラベル)/ すっきり飲みやすい。おすすめ。
  • @港北NTの東急ストア:盛枡 / 地元業界的には強い蔵らしい。お酒の味がもっと強くても大丈夫
  • @港北NTの東急ストア:箱根山 / 豊かな味わい。箱根で開発合宿やったときにも偶然飲んでた。美味しいよ。

相模灘はいつも行く飲み屋においてあるが、家でじっくり飲んでみたい。Webを見ていると人気有るみたい。

県外だと会津の末廣酒造が作ってる山廃仕込が好み。



Sunday 15 July 2012

南アルプスの天然水

うちで閉じこもってばかりではつまらないので、工場見学をしてきました。


行ってきたのはサントリーの白州工場。


もとはウィスキーの工場で、見学は水コースとウィスキーコースがありました。今回は水コースのみ参加。実際見られるのはラベリング。ボトリングはビデオで紹介。採水やフィルタリングはコースに入ってませんでした。


試飲もありフランスのVittelと飲み比べ。Vittelは正にヨーロッパの水という味でしたが、使い分けると良いという話でした。コーヒーも軟水で作ると酸っぱくなりやすいらしい。


森の中にある工場でしたが、ウィスキーやレストランで出す料理の香りが漂っていて、とても良い雰囲気でした。水的には「まぁまぁ」と思っていましたが、なぜか工場をみると微妙なファンになるのは不思議ですね。選択肢があるときは選ぶようになってしまいました。



組成と採水地。


View Larger Map


白州(はくしゅう)という地名は、ここで作られるウィスキーの銘柄にもなっています。氷と割り水に南アルプスの天然水をつかうと「究極の水割り」ができるらしいです。あと、氷は角が溶けやすいので球状が一番いいらしい。











さて次はどこに行きましょうかね。
ではまた。

Saturday 30 June 2012

北アルプスの天然水

無印良品で買いました。昔からジャスミン茶が好きでしたが、今は品揃えがすごく増えた気がする。関係ないですが無印ではクランベリーヨーグルトチョコも甘酸っぱさがいい感じ。ファミマにも売ってたはず。



"硬度20"を前面に押し出してます(商品名?)。「硬度」が高くても口当たりまろやかな水もあるのでどうかな。


pHは7.2。ちなみにpHの正式名称は水素イオン濃度指数というらしい。

さて、採水地ですが富山県富山市です。調べてみたところ、地元の薬品メーカーらしいことが分かりました。商品のラインナップではこれに一番近そう。pHと硬度が一致していて、成分も単位量が違いますが、大体同じ。

http://www.goshu.co.jp/prods_tateyama.html

工場の所在地はココかな。

View Larger Map

商品名的に水源は北アルプスのはずなんだけど、厳密に言うとそうでもないような。。。(地図を引いて見てください)


「北アルプス」や「立山連峰」の定義を調べている途中で、偶然おもしろい記事をみつけました。北アルプスにある剣岳が一瞬3000メートルを超えた歴史があるという話し。(今は2999メートル確定)どうやら映画にもなってたみたいです。

国土地理院の広報誌


そういえば国土地理院は筑波大の隣にありました。巨大パラボナの写真にリンクはっときます。サイズに見合わないくらい高速に動くので少し怖い。

VLBIアンテナ

落ちが無いですが、ではまた。

[追記]
落ちが付きました。blogに時間かけてたら同居人に「オタクだね」といわれました。これからは水オタク(ペットボトル)として生きていきます。

Sunday 24 June 2012

サッポロ バナジウムウォーター

とあるワイン専門店で見かけたので買ってみました。


「バナジウム」ってなんか硬そうなイメージですが、よくよく調べてみるとあんまり素性のいい物質ではないらしい。燃料に溶けていると「バナジウムアタック」という高温腐食現象を引き起こし、生物に対しては試験管内で致死毒性もあるとのこと。一部ラットによる実験で、インスリンと似た効果があるとされ、2000年ころから話題になったようだ。ソースはwikipedia。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%8A%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0



気をとりなおして、採水地は静岡県富士宮市。調べてみると「宮町」という所で、富士浅間大社がある。なんと全国にある浅間大社の総本社!
http://www.sapporo-inryo.jp/news_release/0000001084/index.html



近所の川の写真。さすがに澄んでいますね。
https://ssl.panoramio.com/photo/35768593

地質に関しては「玄武岩」を売りにしています。どうやら富士山麓の水はどれも玄武岩層を通った水として売り出している様子。


今回は工場の住所は特定できませんでしたので、先の神社を設定しておきます。


View Larger Map

しかし、巷にあふれる健康食品とか健康法って何なんだろうと思う今日この頃。論文?があれば、とりあえずそれをエビデンスとして商売を成り立たせるビジネスモデル。つまるところ「科学的に証明」されてなくても物は売れるということですね。しかし考えてみると工業製品ってだいたいそんな感じだったりもして。科学に基づいた商売について考えてみました。

ではまた。